ストラスブール戦で2ゴール1アシストの大活躍

　フランス1部ASモナコは現地時間8月20日、リーグ・アン第2節でストラスブールと対戦し3-0の快勝をホームで飾った。日本代表MF南野拓実はスタメン出場し、2ゴール1アシストの大活躍。SNS上でも歓喜の声があがっている。

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　まずは前半20分、前線の右インサイドハーフで先発した南野は前線の味方とのワンツーを試みる。一度はボールを失ったが、すぐさま南野が相手にプレスをかけボールを刈り取ると前を向き右足一閃。ペナルティーアークより手前、やや右から放った一撃は距離があるなかゴール左に綺麗に突き刺さった。

　さらに前半36分には左サイドからのアーリークロスに反応した南野が、ヘディングでネットを揺らしこの日2点目。後半に入っても南野は止まらない。後半13分にショートカウンターの場面で、センターサークル付近で縦パスを受けた南野。前線に走る主将FWウィサム・ベン・イェデルへ絶妙なスルーパスを送る。ペナルティーエリア内まで運んだベン・イェデルがきっちりゴールを決め、リードを3点に広げた。

　南野はその後も、攻守に印象的な活躍を見せて後半34分にピッチを退いた。約80分間の出場時間で2ゴール1アシストの大活躍を示した南野には、SNS上のファンも歓喜。「全得点に絡む大暴れ」「キレッキレ」「大復活」「俺たちのタキが戻って来た」「嬉しすぎる」とコメントが殺到している。

　またリーグ・アンの英語版公式X（ツイッター）も南野の得点を取り上げ、1点目を「なんてゴールだ、ミナミノ」と称賛。開幕戦のアシストを含め「南野拓実は今シーズン開幕から2ゴール2アシストをマーク」と、好調ぶりを伝えていた。

　南野の活躍もあり、チームは開幕2連勝。旧知のアディ・ヒュッター新監督の下、日本のエースが復活の狼煙を上げている。