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女子W杯・初優勝スペインの賞金は? 1人当たり3800万円…全体の総額はフランス大会の3倍、カナダ大会の10倍に
今大会では総額240億円をFIFAが用意
オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)は、8月20日の決勝戦でスペインが1-0でイングランドを下して幕を閉じた。初優勝となったスペインには、「1人当たり24万5000ユーロ(約3800万円)」の賞金が与えられるという。
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なでしこジャパン(日本女子代表)とグループステージで同組だったスペイン。2勝1敗(日本に0-4で今大会唯一の黒星)の成績で、グループを2位通過する。決勝トーナメントではスイス、オランダ、スウェーデンと欧州勢を次々に破り、決勝ではイングランドが立ちはだかった。
立ち上がりに相手にペースを掴まれるものの、徐々に自分たちのサッカーを取り戻したスペイン。前半29分に攻撃参加したキャプテンDFオルガ・カルモナがファーサイドに低いシュートを流し込んでスペインが先制に成功した。
後半20分にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)介入でイングランド側の選手にハンドの反則があったとされ、スペインにPKが与えられる。しかしFWジェニファー・エルモソが放ったPKキックは、イングランドGKメアリー・アープスに完璧にキャッチされ、追加点とはならなかった。
それでも前半の1点を90分間守ったスペインが、見事大会初優勝。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」によると、国際サッカー連盟(FIFA)が用意した優勝賞金は、選手1人当たり3800万円に上るという。
記事の紹介に則ると、決勝でプレーするだけで、ファイナリストの2チームに選手には17万7000ユーロ(約2800万円)が支払われることになっている。また「これらのボーナスはすべて、FIFAが今回のW杯に出場した736選手にボーナスとして分配すると発表した総額1億5200万ユーロ(約240億円)の一部である」とされた。
さらにこの総額は、「前回フランス大会の3倍以上、2015年のカナダ大会の10倍以上」だとされている。FIFAが用意したW杯優勝報酬額も、年々大きくなっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)