香川真司、リバプールで恩師と共闘する遠藤航に言及 「カイセドは取れなかったけれど十分に補える」
リバプールへ移籍した遠藤への印象を語る
かつての恩師とチームメイトが初めて共闘した一戦は、元日本代表MF香川真司(セレッソ大阪)にも気になる試合だったようだ。8月18日、日本代表MF遠藤航はドイツ1部シュツットガルトからイングランド1部リバプールへ移籍すると、翌19日のプレミアリーグ第2節ボーンマス戦(3-1)に途中出場して、早速デビューを飾った。
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ドイツ1部ドルトムント時代に、現リバプールのユルゲン・クロップ監督の下でプレーし、遠藤とも日本代表でプレーしていた香川は、横浜FCとの試合を控えているなかでも、この試合を「夜遅かったけど、見入ってしまった」と告白した。
クロップ監督の下でプレーする日本人選手という点では、遠藤は香川、MF南野拓実(現モナコ)に続く3人目となるが、香川は「航は、クロップが間違いなく好きなタイプだし、むしろ全然やれると思う。そういう選手だから、これからも出て、活躍してほしい。必ずやれると思う。逆にカイセドは取れなかったけれど、航で十分に補えると思うから、それを証明してほしい」と、期待を寄せた。
今夏の移籍市場では、ブライトンからエクアドル代表MFモイセス・カイセドらの獲得に動いていたリバプールだが、立て続けに補強に失敗。その穴埋めとして遠藤の獲得に乗り出したとされるが、香川はクロップ監督の下でボール奪取力のある遠藤が生きることを確信している様子だった。
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