危機的状況のアウクスブルク宇佐美が抱く前向きな想い 「腐らずやれてる」「とにかく継続」

今季わずか2試合20分間出場の悔しさのなか、自身のブログを更新

 アウクスブルクの日本代表FW宇佐美貴史が自身のブログを更新し、出場機会に恵まれていない現状を「まあ簡単に言うと腐らずやれてるってやつですね」と前向きに捉えていることを明かした。

 宇佐美は現地時間26日のケルン戦(0-0)で後半途中から出場。久々に公式戦で出場する機会を得た。しかし、ここまでブンデス12試合を終えて2試合20分間の出場と、今夏再び渡ったドイツの地で結果どころか出場機会すらつかめていない現実に苛まれている。

「まずは現状自分にとっては悔しく歯痒い日々が続いてます。もちろんプレイできてないですから。選手としてこの感情を抱く事は当たり前です」

 本人も悔しさを滲ませていることに触れつつも、前向きであろうとしている。

「ただそんな状況でも自分に必要な努力を探し出して実行する。それとそれを継続することができてる自負があることが今一番の手応えです」

 そして、宇佐美らしい強気な姿勢も崩そうとしていない。

 

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