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ヴァーディの転落劇を英メディアが数値で検証 「12→0」と昨季から大暴落したデータとは
初優勝を支えたカウンターアタックが…
このなかで特筆すべき点は、カウンターアタックからのシュート数だろう。昨季の「12」に対し、今季はいまだ「0」。昨季レスターの初優勝を支えたのはヴァーディを中心とした高速カウンターだったはずが、今季は対戦相手に研究され、ストロングポイントを封じられている。
中盤で攻守の支えとなっていたフランス代表MFエンゴロ・カンテ(チェルシー)の移籍やマフレズの不調も影響しているとはいえ、ここまでの不調は大誤算と言えるだろう。
607分間もの間、「枠内シュート0本」というデータもあるほどのゴール欠乏症に陥っているヴァーディ。英メディアで「新たな一発屋となってしまうのか」と特集を組まれてしまうほどのエースは、極度の不振から抜け出すことはできるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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