8月19日の川崎フロンターレ戦で新天地デビュー、1ゴール1アシストといきなり躍動

　サンフレッチェ広島は8月19日に行われたJ1リーグ第24節の川崎フロンターレ戦を3-2で競り勝った。逆転勝ちした前節の浦和レッズ戦（2-1）に続き連勝を飾ったなか、横浜F・マリノスから新加入したブラジル人FWマルコス・ジュニオールが衝撃のデビュー弾をマークし、反響を呼んでいる。

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　M・ジュニオールは今夏、4シーズン半過ごした横浜FMに別れを告げ、広島へ完全移籍。今月11日に正式発表され迎えた川崎戦ではベンチ入り。1-1で前半を折り返して迎えた後半、ハーフタイム明けからピッチに登場し、新天地デビューを飾るといきなりゴールとアシストで魅せた。

　後半15分、左サイドのペナルティーエリア外側でパスを受けると、周囲を相手3人に囲まれるなかでくるりとターンしてエリア内へ侵入。そこから巧みなタッチで前進し右足を一閃したシュートがゴール右隅へ。広島での見事な初ゴールが決まったあとは、チームメイトが駆け寄るなかでお馴染みの「かめはめ波ポーズ」を炸裂させた。

　この一連のプレーに対しネット上では「マルコスすげぇー」「ヤバくない？」「月間ベストゴール級」「理不尽」などと驚きの声が続々。チームはその後、川崎DF山根視来のゴールで振り出しに戻されるも、アディショナルタイムにM・ジュニオールのパスからMF満田誠が劇的決勝ゴールを奪い勝利。新助っ人が1ゴール1アシストといきなり躍動した。