冨安健洋は「おそらく起用される」 次節スタメン英予想、確固たる地位を指摘「アルテタが高評価」
第2節クリスタル・パレス戦のスタメン予想、冨安の先発復帰を英指摘
イングランド1部アーセナルはプレミアリーグ開幕節のノッティンガム・フォレスト戦を2-1で制し、白星スタートを切った。現地時間8月21日に第2節のクリスタル・パレス戦(アウェー)を控えるなか、クラブ専門メディアは先発メンバーを予想。日本代表DF冨安健洋を、右膝前十字靭帯の損傷という大怪我で離脱したオランダ代表DFユリエン・ティンバーの代役としてスタメンに指名している。
冨安は今年3月に右膝を負傷し、手術を実施。復帰に向けてリハビリに努めた影響もあり、ノッティンガム戦ではベンチスタートに。そんななか後半早々、今季新加入のティンバーが膝を痛めるアクシデントに見舞われ、緊急出場を果たすと、左サイドバック(SB)として堅実なプレーに徹した。守備を安定させたその働きぶりには現地メディア上でもまずまずの評価を得ている。
思わぬアクシデントに見舞われたティンバーは、右膝に大怪我を負い長期離脱へ。左SBのファーストチョイスとされていた新戦力を失ったことで、クリスタル・パレス戦で同ポジションを誰が担うのかが注目されるなか、クラブ専門メディア「Pain In The Arsenal」は先発メンバーを予想。左SBは「ティンバーが欠場し、オレクサンドル・ジンチェンコの負傷状況に疑問符が残るなか、おそらく冨安が起用されることになるだろう」と伝えている。
左SBの序列に関しては、英メディア「Football London」も「ティンバー不在という未知数な状況下でのチームのために、冨安をアルテタが高く評価しているのは明らかだ」と指摘。左SBのレギュラーとして定着してきたDFキーラン・ティアニーも昨季から出番が減少しノッティンガム戦ではメンバー外になった事実も引き合いに、冨安にレギュラー奪還のチャンスが到来しているとの見解を展開していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)