ケインは「ハットトリックを達成できたはず」 ブンデスデビュー戦で1G1Aも英紙は高水準を要求
ケインがブンデスデビュー戦で1G1A
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは現地時間8月18日、ブンデスリーガ第1節でブレーメンと対戦し、4-0で快勝した。この試合でFWハリー・ケインが移籍後初ゴール&アシストを記録し、勝利に貢献した。
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試合は前半4分、センターサークル付近でFWレロイ・ザネからボールを受けたケインはダイレクトで、ザネの走りこんだ裏のスペースにパスを供給。ザネはそのままゴール前に迫り、右足で冷静にゴールに流し込んだ。
ブンデス初アシストを記録したケインは後半29分、ペナルティーエリア手前で左サイドを突破したDFアルフォンソ・デイビスからボールを受けると、絶妙なファーストタッチから右足でニアサイドにシュート。これが決まり、早速1ゴール1アシストの活躍を披露した。
ケインは後半39分まで出場し、チームは合計4ゴールを奪い快勝。リーグ12連覇を目指すチームにとってこの上ない好スタートとなった。
そんななか、英紙「ザ・サン」ではケインの活躍を「すでにバイエルンの中心選手であることを示す」と報道。そして、ケインへの期待の意味も込めて「ブレーメンを相手にしたとしても、ケインはハットトリックを達成できたはずだ」と高水準のプレーを求めた。
また、英紙「ガーディアン」では、「バイエルンの明るい未来を示唆」とケインの活躍を伝え、「ケインは少なくとも1つの主要なトロフィーが完璧に手に入ることを示した」と、今季のリーグ制覇への期待も寄せられた。
ドイツでもストライカーしての能力を証明したケイン。バイエルンでタイトルを獲得すべく、今季もゴール量産を予感させるようなプレーを披露した。