アル・ナスル戦にスタメンフル出場

　サウジアラビア1部アル・タアーウンFCが現地時間8月18日、リーグ戦第2節でアル・ナスルと対戦し、2-0で勝利した。この試合で、FWマテウス・カストロがスタメン出場を果たし、1アシストを記録。その活躍に注目が集まっている。

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　マテウスは8月1日にJ1名古屋グランパスからアル・タアーウンへの完全移籍が発表。Jリーグからサウジアラビアへ活躍の場を移すと、14日に行われたリーグ開幕節のアル・ファトフ戦（1-1）で早速アシストを記録。すると、第2節のアル・ナスル戦にもスタメン出場を果たし、FWクリスティアーノ・ロナウドやFWサディオ・マネらと対峙した。

　試合は前半20分、マテウスが左サイドのコーナーキックのキッカーを務めると、スピードのあるクロスボールをゴール前に供給。これにFWレアンドレ・タワンバが頭で合わせて、2試合連続アシストとなった。

　その後、試合は1-0のまま推移し、後半アディショナルタイムにアル・タアーウンが追加点を奪い2-0で勝利。マテウスはスタメンフル出場で今季初白星に貢献した。

　そんななか、ポルトガル紙「Record」では、マテウスのプレーについて「なんて危険なんだ」「再び危機を作り出した」「アル・ナスルのゴールを脅かした」と伝え、Jリーグからやってきたアタッカーに注目をした。

　また、「SPOTV NOW」公式YouTubeチャンネルでこの試合のハイライトが公開されると、「マテウスは終始脅威になってた」「マテウスがアシストしてる」「マテウス頑張れ！」など、マテウスに注目するコメントも寄せられていた。

　C・ロナウドや、マネなどスター選手に見劣りしない活躍を披露したマテウス。名古屋時代から備える持ち味のスピードと、得意の左足はサウジアラビアの地でも健在だ。