レアル、2人のクラッキを加えバージョンアップか スペイン紙「エジル、ディ・マリアが復帰希望」
エジルは契約延長が進展せず ディ・マリアは新天地でストレスを感じている模様
アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジル、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアという2人のクラックに、レアル・マドリード復帰の可能性が浮上している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
同紙は「ディ・マリアとエジルがレアル・マドリード復帰を希望している」とレポート。現代を代表する2人のレフティーに復帰プランが浮上している。
エジルは2018年6月で満了となるアーセナルとの契約延長が、いまだ進展を見せていない。移籍の噂も取り沙汰されるなかで、2010年から13年までプレーした古巣への復帰を希望しているという。アーセナルでは昨季リーグのアシストキングとなり、今季は得点力に磨きをかけるなどイングランドでさらに成長を遂げている。再びスペインで華麗なテクニックを見せるチャンスが訪れるかもしれない。
13−14シーズン終了後、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を置き土産にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したディ・マリアだったが、イングランド生活に馴染めず、その1年後にはPSGへ加入。新天地でもレアル時代ほどの輝きを見せられずストレスを感じているようで、出戻り移籍の噂が立ったようだ。
フロレンティーノ・ペレス会長をはじめ、レアル首脳陣も2人の動向に注目しているという。FWギャレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマによる強力3トップ「BBC」に加え、エジル、ディ・マリアというスターが加われば、銀河系軍団が大幅なスケールアップを遂げるのは間違いない。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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