チェルシー、ベルギー代表MFラビア獲得発表 カイセドに続き大型補強…今夏移籍金総額700億円超
移籍金はボーナス込みで総額100億円超え
イングランド1部チェルシーは8月18日、同1部サウサンプトンから19歳のベルギー代表MFロメオ・ラビアを完全移籍で獲得し、7年契約を締結したと発表した。英国メディアによれば、移籍金はボーナス込みで総額5800万ポンド(約107億円)と伝えられている。
チェルシーは英国史上最高額となる1億1500万ポンド(約213億円)を投じたエクアドル代表MFモイセス・カイセド(←ブライトン)に続いて、人気銘柄のMFを確保した。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」によれば、ラビアの獲得によって今夏の移籍金総額は3億8000万ポンド(約703億円)になったという。
チェルシーは2022年にロマン・アブラモヴィッチ氏による長期政権が終了し、その後にアメリカ人実業家のトット・ベーリー氏とクリアレイク・キャピタル・グループを中心とするコンソーシアムに買収された。22年夏と23年冬の過去2度の移籍市場で計6億ポンド(約1110億円)の大補強を行ってきた。そして新体制移行後の補強費総額は、わずか3回の移籍市場で10億ポンド(約1850億円)に到達しようとしている。
昨季はプレミアリーグで12位と低迷したチェルシー。過去に例を見ない大型補強によって復活を果たすことができるのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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