リバプール入り“発表待ち”の遠藤航、ボーンマス戦スタメン入りの条件を英紙指摘 「クロップは即デビューを目指す」
書類手続きがネックになる可能性も?
日本代表MF遠藤航は、ドイツ1部シュツットガルトからイングランド1部リバプールへの移籍が濃厚視されている。すでに、リバプール入りしているとも伝えられるなか、8月19日のプレミアリーグ第2節ボーンマス戦で遠藤が起用される可能性について、英紙「イブニング・スタンダード」が注目した。
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リバプールは今夏、中盤の主力だったイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、ブラジル代表MFファビーニョがサウジアラビアへ移籍。中盤の補強が急務となっていたなかで、本命のMFモイセス・カイセド(ブライトン→チェルシー)獲得に失敗し、サウサンプトンのMFロメオ・ラビアの移籍交渉も暗礁に乗り上げた。
そこで白羽の矢が立ったのが遠藤だ。移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が公式X(ツイッター)で1800万ユーロ(約29億円)の移籍金でシュツットガルトから加入すると指摘。現地でメディカルチェックを受けたとの報道も出ている。
現地時間8月17日中の正式契約は発表されなかったが、英紙「イブニング・スタンダード」は「遠藤航はシュツットガルトから1500万ポンド(約27億8000万円)の移籍が期限内に完了すれば、土曜日のボーンマス戦メンバーに入る可能性がある」と伝えている。
「(ユルゲン・)クロップ監督は即デビューを目指して起用したいと考えているようだ。プレミアリーグは週末に出場する選手登録の期限を金曜日12時(日本時間20時)に設定している。遠藤は書類手続きが難しいものになる可能性がある」
記事では、所定の期限までに契約や準備は完了すると見立て、遠藤のスタメン11人入りを予想しているが、交渉はどのような動きを見せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)