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日本の山下審判員、8月20日の女子W杯決勝で第四審判担当が決定
主審はアメリカのペンソ審判員が担当
オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)は8月20日にシドニーで決勝戦が行われるが、日本の山下良美審判員が第四審判を務めると国際サッカー連盟(FIFA)から発表された。
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山下審判員はレフェリーとして、坊薗真琴、手代木直美の両アシスタントレフェリーとともに今大会全体の開幕戦を担当。、グループリーグではアメリカ対オランダの前回大会決勝と同じカード、決勝トーナメント1回戦ではオランダと南アフリカのゲームも担当していた。昨年の男子カタールW杯で主審候補として選ばれた世界で3名の女性レフェリーにも入り、今大会でも安定したレフェリングだった。
なでしこジャパン(日本女子代表)が準々決勝で敗退したこともあり、決勝を日本のレフェリーチームが担当する期待も持たれていたが、FIFAはこの決勝戦の担当をトリ・ペンソ主審以下アメリカの審判団が副審までを担当し、山下審判員が第四審判員と発表した。ペンソ主審は準決勝のイングランドとオーストラリアの一戦も担当していた。
山下審判員にとって、第四審判の割り当ては決勝戦の場に立つ名誉なこと。なでしこジャパンの決勝進出は叶わなかったが、日本人審判員が決勝戦のピッチに関わることになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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