久保建英は「将来の明確な選択肢」 古巣レアル復帰の可能性にスペインメディア注目

ソシエダで活躍する久保建英【写真:Getty Images】
ソシエダで活躍する久保建英【写真:Getty Images】

契約解除金は95億円に設定

 スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、昨夏にレアル・マドリードから移籍し、チームの中心選手となった。その古巣は、久保への関心を持ち続けているという。

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 昨シーズン開幕前にレアル・ソシエダと5年契約を結んだ久保だが、その保有権の50%は今もレアル・マドリードが保有している。ソシエダでリーグ戦9得点7アシストと大活躍を見せた久保については、今もレアルが注視し続けているという。

 スペインメディア「fichajes」は「レアル・マドリードは久保建英に注視」と見出しを打ち、「夏の移籍市場で名前は挙がったものの、復帰の可能性はすぐに否定された。EU圏外枠に空きがないのも理由だが、『スポルト』紙によれば、レアル・マドリードは来シーズンを見据えて久保建英を追い続けているようだ」とレポートしている。

「2022年夏に移籍したレアル・ソシエダでは、今シーズンすでに1ゴールを決め、契約解除金は6000万ユーロ(95億円)に設定されているが、レアル・マドリードには優先オプションがある。リーガ・エスパニョーラで成長を続け、将来の明確な選択肢となり得る選手だ」

 レアル・マドリード復帰の噂も飛び交っていたなかで、ソシエダ残留と希望したとされる久保。今後も古巣レアル・マドリードからの関心は、注目を集めることになりそうだ。

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