三笘薫、ブライトンと新契約締結へ 交渉成立“間近”と英報道「ペップの期待に終止符」
マンCなどビッグクラブ関心が噂も、昇給が盛り込まれた新契約締結と現地指摘
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫の契約延長が間もなく成立すると英メディア「TEAMTALK」が報じた。
三笘は2021年にJ1川崎フロンターレからブライトンへ完全移籍し、2025年6月までの契約を交わした。昨季のプレミアリーグでは33試合7得点5アシストと躍動し、その活躍を受けてすでにビッグクラブへの移籍が取り沙汰されるようになった。今夏にはアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ(→アル・アハリ)の代役として王者マンチェスター・シティの獲得候補になるのではと噂されていた。
ブライトンは今夏にアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター(→リバプール)やエクアドル代表MFモイセス・カイセド(→チェルシー)など主力選手が立て続けに退団したが、三笘の移籍が今夏に起こる可能性は低いと見ていいのかもしれない。
レポートによると、三笘とクラブの間で契約に関する交渉は順調に進んでおり、1年目の活躍に見合う昇給が盛り込まれた新契約の締結が間近に迫っているという。記事では「この新契約によってペップ(ジョゼップ)・グアルディオラの三笘をチームに連れてくるという期待に終止符を打つことになる」と契約延長によって今夏の移籍の可能性が事実上消滅となる見通しが伝えられている。