遠藤航は「リバプールに衝撃を起こす」 日本人ボランチの才能に海外脚光「マケレレのよう」
ブンデス公式サイトが紹介したプレーヤー特集にリバプール専門メディア注目
ドイツ1部シュツットガルトからイングランド1部リバプールへの移籍に近づいている日本代表MF遠藤航について、現地でも多くの報道が出ている。リバプール専門メディア「Rousing the Kop」は、ブンデスリーガ公式サイトが数日前に公開したばかりの遠藤についての記事を紹介し、期待を煽っている。
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ブンデスリーガの公式サイトでは今月15日に、遠藤についての特集を組み、かつてスペイン1部レアル・マドリードやイングランド1部チェルシーで活躍した元フランス代表MFクロード・マケレレ氏に酷似していると評価していた。
遠藤のプレースタイルについて「中盤の低い位置で、常に危険に目を光らせている。そして即座に適切な対応を見せる。遠藤はタフで、正確なタックル能力に加え、守備を破ろうとするパスに対して完璧に、元フランス代表のレジェンドであるマケレレのように対応する」と、ブンデス公式サイトは紹介している。
これを受け、記事では「今夏の移籍市場で、遠藤についてほとんど話題になっていなかったため、リバプールのファンはサッカー史に名を残す偉大なレジェンドとの比較に驚くかもしれない。だが、両者のスタイルは似ており、アンフィールドへの移籍が決まれば、リバプールは途轍もない才能を手に入れることになるだろう」と、期待を寄せている。
さらに「彼のようだと言われた良い選手たちも、プレミアリーグでマケレレが見せた活躍ぶりにおよぶことはほとんどなかった。だが、遠藤はリバプールでそうなるかもしれない。日本代表選手は正確なタックルと印象的なパスで、カウンターを1人で完結できる良い操縦者であり、すべてが今のリバプールに欠けているものだ。この契約は、何もないところから現れたものかもしれないが、彼がアンフィールドで活躍すれば遠藤獲得がリバプールに衝撃を起こす可能性は否定できない」と、報じていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)