ブライトン三笘薫、“タトゥー入り”海外ファン出現に喜び 「本当に情熱的」「嬉しかった」

ブライトンでプレーする三笘薫【写真:Getty Images】
ブライトンでプレーする三笘薫【写真:Getty Images】

三笘のタトゥーを入れた現地ファンの存在に言及

 イングランド1部ブライトンは、8月12日のプレミアリーグ開幕節ルートン・タウン戦(4-1)に先発フル出場し、先制点をアシストするなどチームの白星スタートに貢献。クラブ公式サイト上のインタビューでは自身のパフォーマンスを振り返るとともに、自身のタトゥーを入れた熱烈な海外ファンにも触れている。

 開幕戦でMFソリー・マーチの先制ゴールをアシストした三笘だが、「勝利したことは重要だったけれど、僕個人のパフォーマンスは良くなかった。もっと改善したい」と言い、「アシストができたことは良かったけれど、プレーのクオリティーは良くなかった。今シーズンは、得点を挙げたり、アシストを記録したり、長い距離を走ってチームを助けたりと、もっと多くのことをやりたい」と、自身の貢献度が足りなかったと振り返った。

 今季、イングランド1部リバプールから加入した37歳の元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーとも、この試合で初共演を果たしたが、「あの年齢で、あれだけのクオリティーでプレーができる選手はそれほど多くいない。新しいチームに来て、すぐにあれだけのパフォーマンスができるのは凄い。練習では彼と対峙することもあるけれど、本当に難しい相手だと思う。彼は僕たちの新しいリーダーで、常にチームを鼓舞してくれる」と、経験豊富なMFの加入について語った。

 また、昨シーズンの活躍を受け、三笘はファンからも人気を得ている。先日、足に三笘のタトゥーを入れたファンと写真を撮ったことでも話題を呼んでいたが、この件について「一緒に写真を撮ったけど、本当に情熱的だった。とても嬉しかった。良いパフォーマンスを見せなければというプレッシャーにもなった。僕たちの試合には多くの日本人のファンも来てくれているし、今シーズンは彼らの期待にも応えたいと思っている。僕にとって2シーズン目になるし、チームのことをよく知っていて、監督がどういうプレーを求めているかも分かっている。やりやすくなるだろうし、よりストレスも少ない状態でプレーできると思う」と、さらなる活躍を誓っている。

 ビッグクラブからの関心も噂される三笘だが、ブライトンで昨シーズン以上のパフォーマンスを見せることに集中しているようだ。

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