リバプール、移籍金29億円でMF遠藤航を獲得へ 17日にもメディカルチェック…移籍専門記者が「真実性を確認済み」
リバプールに加入なら南野拓実以来となる
イングランド1部リバプールが、ドイツ1部シュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航の獲得が決まりそうだ。移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏が自身の公式X(ツイッター)で、伝えている。
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今夏の移籍市場でリバプールは、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、ブラジル代表MFファビーニョがサウジアラビアへ移籍。その後、エクアドル代表MFモイセス・カイセド、MFロメオ・ラビアの獲得に乗り出し、クラブ間合意を取り付けたものの獲得に失敗していた。中盤の強化が必要なイングランドの名門は、森保ジャパンのキャプテンである遠藤をターゲットにしたようだ。
ロマーノ氏は「独占情報」と打ち、「リバプールは日本人MF遠藤航の完全移籍に向けて正式なオファーを送った。シュツットガルトとの交渉は進展中。選手は、キャリアで最大の機会になるため、移籍を望んでいる。リバプールのシュマトケSDによる驚きの動きだ」と、第1報を伝えている。
そして、約1時間後には「遠藤航のリバプール行き、ヒア・ウィー・ゴー!」と、お決まりのセリフとともに移籍決定を伝えた。「木曜日にメディカルチェックが予約されており、日本人MFは1800万ユーロ(約29億円)の移籍金でシュツットガルトから加入する。個人の条件面では数時間で合意することになり、シュツットガルトのキャプテンである遠藤は、クラブに去ることと彼の夢を追うことを求めた。真実性が確認済みの独占情報」と、移籍が確定だと報じている。
リバプールに日本人選手が加入するのは、フランス1部モナコのMF南野拓実以来であり、プレミアリーグの日本人選手はブライトンのMF三笘薫、アーセナルのDF冨安健洋に続き、3人目となる。
(FOOTBALL ZONE編集部)