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「なんという瞬間」 女子W杯開催国が熱狂、豪州同点弾で国民沸騰シーンが30万超再生の大反響
メルボルン市がパブリックビューイングの様子を公開
オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)は8月16日に準決勝の第2試合が行われ、開催国オーストラリアはイングランドに1-3で敗れた。惜しくも決勝進出を逃したなか、国内で開かれたパブリックビューイングの様子が話題を呼んでいる。
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初の4強に進出し、さらなる高みを目指したホスト国オーストラリア。迎えたイングランドとの準決勝では、前半36分に相手MFエラ・トゥーンの強烈ミドルでリードを許すも、後半18分にエースFWサム・カーが約20メートルの位置から豪快なミドル弾を決めて試合を振り出しに戻す。
大エースの一撃でそのまま試合をひっくり返すかに思えたが、欧州王者イングランドの攻勢を凌げず後半26分、MFローラン・ヘンプに勝ち越しゴールを許すと、同41分にはFWアレッシア・ルッソに駄目押しの1点を決められ突き放された。準決勝敗退を受けオーストラリアは8月19日、ブリスベンでスウェーデンとの3位決定戦に臨む。
決勝まであと一歩のところで涙を飲むことになったとはいえ、オーストラリアの躍進は国内を大いに熱狂させたようだ。メルボルン市の公式X(ツイッター)は8月16日、「なんという瞬間」とメッセージを添えて1本の動画を公開した。
カメラが捉えていたのは、市内中心部の広場「フェデレーション・スクエア」に集まったおびただしい数の群衆が準決勝の戦況を見守る様子。そしてサム・カーが同点ゴールを決めた瞬間、その場にいる全員が感情を一気に爆発させた。
この壮観な瞬間が公開されると、1時間ほどで再生回数が30万を超えるなど話題に。コメント欄には「鳥肌が立った」「なんとも素晴らしい瞬間」「すごいクール」「絵になる」「この現象を起こせるスポーツは世界に1つだけ」といった反応が寄せられている。
動画が収められたメルボルンは、試合会場のシドニーから直線距離にして離れること約710キロ。快進撃を続けるオーストラリアの活躍に、国内が一体となって熱狂していたようだ。