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ネイマール、なぜ欧州に別れ? サウジ電撃移籍決断の真相「新しい歴史を記したい」
年俸240億円でアル・ヒラルと2年契約
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)からサウジアラビア1部アル・ヒラルへ移籍したブラジル代表FWネイマールが会見を行い、欧州を離れた理由について口を開いた。英紙「メトロ」が報じている。
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PSGの主力としてプレーしてきたネイマールだが、今季からチームの指揮を執るルイス・エンリケ監督からは構想外の通告を受けていた。そして、サウジアラビアからのオファーを受け、年俸約1億3000万ポンド(約240億円)の2年契約を結んだと報じられている。
これだけの大金を積まれたら、移籍を決断しても無理はない。だが、もちろんネイマールは大金が理由だとは口にしていない。それでもヨーロッパから離れる決断をしたことについては、以下のように語っている。
「僕はヨーロッパで多くのことを成し遂げて、特別な時間を過ごすことができた。だが、僕は常に世界的な選手になりたかったし、新しい場所で、新しいチャレンジをして自分を試したいと思っていた」と、コメントした。
さらに「新しいスポーツの歴史を書き記したい。そして、サウジのプロリーグはとてつもないエネルギーがあり、クオリティーの高い選手が多くいる。これまで多くのブラジル人選手たちが何年にもわたってサウジアラビアでプレーしてきた。そのことを聞き、学んできた。僕は彼らのリストに加わることになる。だから、とても望ましい場所であると思っている」と、続けている。
そして「アル・ヒラルは巨大なクラブで、ファンタスティックなファンがいるアジアで最高のクラブだ。そのことが僕が正しい時に、正しいクラブに行く、正しい決断をしたと感じさせてくれる。僕は勝つこととゴールを決めることが大好きだし、サウジアラビアで、アル・ヒラルで、それを続けていくつもりだ」と、活躍を誓っている。
同じく今夏、アル・ヒラルに加入したポルトガル代表MFルベン・ネベス、セルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、ブラジル代表DFマルコムとチームメイトになることになったネイマール。ヨーロッパでの挑戦を終え、アジアでどのようなプレーを見せてくれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)