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「信じられない」 スペイン×スウェーデン、スリリングなラスト10分の戦いに英紙注目
スペインが初のW杯決勝進出
スペイン女子代表は8月15日、オーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)の準決勝でスウェーデンと対戦。終盤に劇的な勝ち越し弾で2-1と熱戦を制した。英紙「ガーディアン」は、「スウェーデンの心を打ち砕いた」と伝えている。
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激戦が繰り広げられた試合で、スコアが動いたのは後半36分だった。スペインは左サイドからのクロスがゴール前にこぼれたところをFWサルマ・パラジュエロが押し込んで念願の1点を手にした。しかしその7分後、高さが売りのスウェーデンがスローインの流れからクロスで崩し、MFレベッカ・ブロンクビストが押し込んで同点にする。
1-1のまま延長戦に入るかと思われた後半44分、スペインがショートコーナーからつないでDFオルガ・カルモナが強烈ミドル。クロスバーに当たったシュートはそのままゴールインし、終盤での劇的な勝ち越し弾となった。
アディショナルタイム7分の間、スウェーデンの猛圧を受けたが得点は許さず。2-1でスペインが初の女子W杯決勝進出を決めた。
英紙「ガーディアン」は、「スペインはスウェーデンとの緊迫したスリリングな戦いを経て、初のW杯決勝進出を果たした」と伝えている。
記事によれば、ラスト10分を切って先制点が入り、タイムアップまでに計3ゴールが決まったのは、女子W杯史上初だったという。
「この試合のラスト10分は驚きだった。信じられないほどだ。スペインはスウェーデンの心を打ち砕いた。スウェーデンは前回王者のアメリカ、2011年王者の日本を撃破したが、スペインには勝てなかった。スウェーデンは決勝進出の答えを見つけられなかった」
スペインとスウェーデンによる熱戦を、世界のメディアも驚きを持って報じている。