インテルが再オファー準備も…冨安の放出にアーセナル専門サイトが否定的見解 「チームで最も優れたDFの1人」
開幕戦はティンバー負傷で後半途中から出場
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、イタリア1部インテルから関心を示されているという。すでにプレミアリーグは開幕したが、インテルは冨安を追い続けいるという。アーセナル専門サイト「Just Arsenal」が伝えた。
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アーセナルでのプレシーズンでは、右サイドバックや左サイドバック、センターバックなどさまざまなポジションに挑戦している冨安。そのなかでシモーネ・インザーギ監督が3バックの右でプレーできるセンターバックを探しているインテルが、関心を示しているとされる。
現地時間8月12日に行われたプレミアリーグ第1節ノッティンガム・フォレスト戦(2-1)で冨安はベンチスタート。しかし、スタメン出場した新加入のオランダ代表DFユリエン・ティンバーの負傷により後半途中からピッチに立ち、及第点のプレーを見せた。英紙「デイリー・メール」などによれば、ティンバーは右膝前十字靱帯損傷で長期離脱の可能性があり、冨安の起用法にも影響があるかもしれない。
そのなかで、アーセナル専門サイト「Just Arsenal」は「アーセナルがトミ(冨安)の移籍はあり得ないと断言しているにもかかわらず、インテルはしつこく追い続けている」と取り上げた。
「ミケル・アルテタ監督はトミを高く評価し、重要な戦力とみなしている。今夏の移籍市場での退団の可能性を排除しているが、インテルは断固としてトミを獲得候補の筆頭に挙げている。インテルは再アプローチの準備をし、今夏の移籍予算の大部分を充てるつもりだという」
記事では、「トミは我々のチームの中で最も優れたディフェンダーの1人で、両サイドでプレーできる。先発ではないかもしれないが、今のチームにおいてベンチのベストオプションの1人だ」と、冨安は手元に置いておくべきだと強く主張していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)