カイセドに続きリバプール行き拒否→チェルシー移籍? サウサンプトン19歳MFの去就を英予想

サウサンプトンのロメオ・ラビア【写真:ロイター】
サウサンプトンのロメオ・ラビア【写真:ロイター】

ベルギー代表MFラビアもチェルシー行き希望か

 イングランド1部チェルシーは現地時間8月14日、ブライトンからエクアドル代表MFモイセス・カイセドを獲得したことを正式発表した。先にリバプールがブライトンとのクラブ間合意に達していたが、カイセドはチェルシーを選んだと言われている。さらにサウサンプトンに所属するベルギー代表MFロメオ・ラビアも同じ決断を下したと、英メディア「The Athletic」が報じている。

 チェルシーは、21歳のカイセドと1年の延長オプション付きの8年契約を結んだことを発表した。当初、リバプールが先に移籍金1億1000万ポンド(約203億円)でカイセド獲得についてクラブ間で合意に達したとされるが、カイセドはチェルシー行きを希望。その後、リバプールと同じ金額を提示したチェルシーへの移籍が決まった。

 カイセドの獲得を逃したリバプールは、同じポジションのラビア獲得に動き、関係のいいサウサンプトンと移籍金5000万ポンド(約92億円)でクラブ間合意を取り付けた。ところが19歳のラビアもリバプールに断りを入れて、チェルシーへ行くことを希望しているという。

 記事では、「ラビアは(チェルシーの本拠地)スタンフォード・ブリッジに移籍し、同じくリバプールの獲得目標だったモイセス・カイセドと合流する」と、報じている。若い中盤の選手に相次いで断られたリバプールは、残り時間が短くなってきている今夏の移籍市場で中盤の補強を行うことができるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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