Jリーグでも広がる飛行機事故の悲しみ… 川崎と千葉、逝去した元所属選手について公式コメント

川崎の藁科社長は「いつかピッチで対戦できる日が来ることを夢見ていました」

 Jリーグの川崎フロンターレとジェフユナイテッド千葉は、現地時間28日にコロンビアで起きた航空機事故に乗り合わせたシャペコエンセのMFアルトゥール・マイア 、FWケンペスが死去したと、それぞれの公式サイトで伝えている。

 シャペコエンセの選手、首脳陣、現地記者など70人以上が亡くなったと言われている大惨事では、かつてJリーグに所属した選手、監督も含まれていた。所属経験のある各クラブは現地関係者を通じて、安否について問い合わせていたものの、祈りは届かなかった。

 川崎はマイアの死去に伴い藁科義弘代表取締役社長がコメントを寄せている。

「アルトゥール・マイア選手の突然の悲報に接し、言葉を失っています。24歳という若さ、ご家族皆様のお気持ちを思うと悔しさばかりが募ります」

「一緒に過ごした時間は短かったですが、共に勝利を目指して戦った大切な仲間としてとても残念です。いつか彼がブラジルを代表する偉大な選手となり、ピッチで対戦できる日が来ることを夢見ていました」

「今回の痛ましい事故により、Jリーグで共に戦った多くの仲間が犠牲になりました。今はただ救助された方々の一日も早いご快癒をお祈り申し上げます」

「遠方の地より謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします」

 

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