元イングランド女子代表MFカレン・カーニーさんが名指しで称賛

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間8月12日のプレミアリーグ開幕節ルートン・タウン戦（4-1）に先発フル出場し、先制点のアシストを記録するなど勝利に貢献。チームとしても、個人としても幸先の良い滑り出しを切った。

　英衛星放送「スカイ・スポーツ」の番組「マンデーナイト・フットボール」に出演した元イングランド女子代表MFカレン・カーニーさんは今季のプレミアリーグにおける注目選手（One to watch）として三笘の名前を挙げていた。

「元ウインガーとして、三笘の判断力は並外れていると感じるし、彼のドリブルの能力は誰にも負けない。（ブライトンから）次にどこかへ移籍するのは彼だと思うし、そうなればブライトンはとてつもない金額を手にすることになるでしょう」

　自身もサイドのプレーヤーとして活躍したカーニーさんは三笘の判断力やドリブルでの突破力を称賛。ブライトンはアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター（リバプール）、エクアドル代表MFモイセス・カイセド（チェルシー）など主力選手の多くがビッグクラブへと引き抜かれているが、次にステップアップするのは三笘だとも予想していた。

　王者マンチェスター・シティの補強候補として名前が挙がるなどイングランド内でも注目度が高まっている三笘。プレミアリーグデビューシーズンで33試合7得点5アシストをマークした昨季以上の活躍が期待されそうだ。