救出されたシャペコエンセGK…悲痛な最後の電話 病院のベッドから妻に生存を伝えた直後に急死

GKパディーリャ、事故による負傷の影響で電話から数分後に息を引き取る

 シャペコエンセのGKダニーロ・パディーリャは現地時間28日にコロンビアで発生した航空機事故に巻き込まれ、一度は救出されて病院に搬送されたものの、その後に死亡したと伝えられている。英地元紙「デイリー・ミラー」は、妻への電話直後に亡くなったという悲しいエピソードを報じている。

 シャペコエンセの選手、首脳陣、現地記者など70人以上が亡くなったと言われている大惨事のなか、ダニーロは奇跡的に救出されて病院に搬送された。

 そして、病院のベッドから妻に電話を掛け、生存を伝えたというが、その後に悲劇が待っていた。レポートによれば、事故による負傷の影響で電話から数分後に息を引き取ったという。同紙も「シャペコエンセGKダニーロ・パディーリャは飛行機事故の後に悲痛な最後の電話」と報じ、その無情さを伝えている

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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