ブライトン、カイセドの代役候補に旗手怜央は「合致しない」と地元指摘 指揮官が求めるのは「同じキャラクター」

セルティックの旗手怜央【写真:徳原隆元】
セルティックの旗手怜央【写真:徳原隆元】

旗手怜央はブライトンへの移籍が急浮上していた

 スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央はかつての同僚である日本代表MF三笘薫が所属するイングランド1部ブライトンへの移籍が噂されている。しかし、エクアドル代表MFモイセス・カイセドの後継者候補を探すブライトンが求める選手像とは異なっているようだ。

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 昨季プレミアリーグで6位と躍進したブライトン。しかし、チームの背番号10を背負っていたアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターがリバプールへ移籍。さらに現地時間8月14日にはカイセドのチェルシー移籍が正式決定となり、頼れる中盤のコンビが揃ってチームを去った。

 中盤の補強に向けた新戦力としてセルティックで活躍する旗手の名前が浮上していたなか、スコットランド地元紙「デイリー・レコード」は「旗手のブライトン移籍の憶測はすでに答えが出ている」と報じた。

 ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は「カイセドが去るなら新しいMFが必要だ。(カイセドと)同じキャラクターを持ったMFを求めている」と補強の必要性を明言していた。この発言を受け、同紙は「彼(デ・ゼルビ)はエンフォーサーを求めている。それは旗手のプロフィールとは合致しない」としている。

 指揮官が求めているのは中盤で相手のアタッカーに睨みをきかせ、荒々しいプレーも厭わないタイプのMFだという。そのなかでカイセドに代わる有力候補としてリストアップされているのは旗手ではなく、リールの19歳MFカルロス・バレバだという。

 旗手がブライトンへ移籍すれば、かつて川崎フロンターレで同僚だった三笘と再びチームメイトとなるが、今夏に実現する可能性は低いのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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