久保建英、驚異の言語力覗かす珍インタビューが話題 意表突かれたファン「すごくない?」
スペイン語での質問に通訳なしで日本語返答、一風変わったシーンに熱視線
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、8月12日に行われたジローナとのラ・リーガ開幕戦で早速ゴールをマーク。試合は引き分けに終わったなか、クラブの日本語版公式SNS上でアップされた試合後のインタビューが話題に。日本とスペイン両国の言語を巧みに操れる久保ならではの珍シーンに熱視線が注がれている。
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本拠地での開幕戦に先発した久保は前半5分、DFアイヘン・ムニョスからの左クロスを左足で合わせて電光石火の先制点をマーク。昨年に続き2季連続となる開幕戦ゴールで勢いに乗ると、味方からパスを引き出し積極的にゴールへ向かった。試合は1-1ドロー決着となったなか、ひと際存在感を放った久保はMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出されている。
この活躍ぶりとともにちょっとした話題になったのが、試合後のインタビューだった。ソシエダの日本語版公式X(ツイッター)で投じられた映像では、現地のインタビュワーから試合の感想を問われ、その質問に回答する久保の姿が収められている。インタビュワーからの問いかけはスペイン語。映像には日本語の字幕テロップで「初戦の引き分けをどう感じていますか?」と記された。
これを受けて久保はスペイン語で返答するかと思いきや、日本語で「内容は良かっただけに、結果が1-1で引き分けてしまったのは非常に悔やまれますね」とコメント。その後もスペイン語での質問に対し、通訳なしで日本語で返すというやり取りが続いており、日本向けコンテンツへの気遣いとはいえ、一風変わったインタビューシーンが反響を呼んだ。
SNS上では「これ凄技」「すごくない?」「なんかシュール」「スペイン語で質問受けて日本語で答えてるから少し混乱する」などと日本のファンが反応。2か国語を自在に操れる久保ならではとも言える、ピッチ外のテクニックに驚きの声が続々と上がっていた。