「世界最高を失った」 トッテナム新主将のソン・フンミン、ケインの後継者に指名したのは?「いい選手がいる」
エースのハリー・ケインがバイエルンに移籍
イングランド1部トッテナムに所属していたイングランド代表FWハリー・ケインは、ドイツ1部バイエルンに移籍した。これに伴い、トッテナムの新キャプテンには韓国代表FWソン・フンミンが就任。チームの新キャプテンはケインの移籍について語った。英紙「デイリー・メール」が報じている。
トッテナム史上最多のゴールを挙げてきたケインは、11歳から在籍していたクラブに1億ポンド(約184億円)の移籍金を残して新天地を求めた。ケインがいなくなったことについて、「僕たちは世界最高のストライカーを失った」と言うソン・フンミンだが、「彼の代わりとなれるいい選手がいる」と、穴埋めに自信を見せた。
ソン・フンミンが期待を寄せたのは、ブラジル代表FWリシャルリソンだった。エバートンから加入した昨シーズンは、わずか1ゴールに終わったストライカーについて、ソン・フンミンは「リッチーは、チームのためにすべてを捧げてくれる。彼は多くのゴールを挙げてくれるけれど、すべての攻撃的な選手たちはより多くのゴールを挙げることに責任を持たないといけない」と、コメントした。
2021-22シーズンにはプレミアリーグの得点王にも輝いたソン・フンミンだが、ケインとの連係が失われたのは大きな痛手になる。それでも、「プレシーズンは素晴らしかった。全員の準備が整っているし、またシーズンが始まってワクワクしている」とコメントした。2023-24シーズンの開幕戦ではブレントフォードと2-2で引き分けたトッテナムだが、新キャプテンの下でケインの穴を感じさせないシーズンを送ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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