15日にレアルの選手として紹介され、メディアに向けた会見実施へ

　スペイン1部レアル・マドリードは、2024年6月までのレンタル移籍でスペイン代表GKケパ・アリサバラガの獲得を発表した。

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　ケパは2018年夏にGK史上最高額となる7100万ポンド（約130億円）でスペイン1部アスレティック・ビルバオからイングランド1部チェルシーへ移籍した。しかし、一時はセネガル代表GKエドゥアール・メンディにポジションを奪われるなど、難しい時期も過ごしていた。それでも昨季はポジションを奪い返すと、リーグの年間最優秀セーブ賞も受賞している。

　マウリシオ・ポチェッティーノ新監督を迎えた今季も正GKの候補だったが、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンからの関心も報じられていた。しかし、レアルのベルギー代表GKティボー・クルトワがトレーニング中に負傷し、左ひざ前十字靭帯断裂の重傷で、シーズンの大半を棒に振ることが確実となり、新たなGKを探していた。

フランス1部パリ・サンジェルマンのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスや昨季限りでイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドとの契約を満了したスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの獲得も噂されたが、ケパの加入を正式に発表している。

　クラブによれば、ケパは8月15日にレアルの選手として紹介され、メディアに向けた会見も行うという。そして20日に行われるラ・リーガ第2節のアルメリア戦でデビューを飾ることが見込まれている。