ネイマール、サウジ1部アル・ヒラル移籍へ 仏紙“秒読み”報道「歴史のターニングポイントに」
アル・ヒラルへの移籍が秒読み段階に、PSGは大きな転換期迎える
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールは、サウジアラビア1部アル・ヒラルへの移籍が秒読み段階になっているようだ。フランス紙「レキップ」は「この月曜日がPSGの歴史のターニングポイントになる」と、報じている。
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2017年にスペイン1部FCバルセロナからPSGに加入したネイマールは、これまでPSGで通算173試合に出場し118得点77アシストを記録してきた。これまで4度のリーグ優勝など、多くのタイトルをクラブにもたらしたが、今シーズンからクラブを率いるルイス・エンリケ監督からは戦力外通告を受けていた。
今夏のバルセロナ復帰も一部では報じられたネイマールだが、「レキップ」紙によれば、ネイマールはアル・ヒラルと1年のオプション付きの2年契約を結び、1億6000万ユーロ(約254億円)を受け取ることで合意したという。そしてPSGとアル・ヒラルの交渉も、今後の数時間のうちに細部を詰めて決着を迎えることになるようだ。
記事では「移籍金は8000万ユーロ(約127億円)になる見込みであり、いくつかのボーナスを加えて1億ユーロ(約159億円)弱になる」と、PSGが10番を放出することで得る金額についても伝えている。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがクラブを去り、フランス代表FWキリアン・ムバッペの去就も不透明ななかで、今夏のアジアツアーにも参加していたネイマールの退団も決定的となり、PSGは大きな転換期を迎えている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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