「Jリーグ最高の有望株」 日本人FWの欧州移籍“推薦”に韓国脚光「トップクラスになる可能性」
柏FW細谷のオランダ1部リーグ入り推薦、欧州移籍の可能性に韓国注目
日本人Jリーガーの欧州移籍が今夏も相次ぐなか、韓国メディアは新たな欧州組になり得るストライカーに注目している。オランダ1部リーグへの迎え入れを検討できる選手として海外スカウト会社から推薦されている事実に脚光を当て、「トップクラスになる可能性がある」と伝えている。
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韓国のスポーツ紙「MKスポーツ」が「Jリーグ最高の有望株、欧州サッカー5位舞台進出?」との見出しで、欧州リーグランキング5位のオランダリーグ移籍の可能性に言及されたのは柏レイソルFW細谷真大だ。記事によると、同国のスカウト会社「Hawiskamer Scout」が細谷を同国1部AZアルクマールと契約する価値のある選手として推薦したという。
21歳の細谷はスピードとフィジカル、決定力を兼ね備えたストライカーで、パリ五輪世代のエース候補としても注目。2020年に柏の下部組織からトップチームへ昇格後、国内屈指の若手FWとして成長し存在感を示していることから、近い将来の海外移籍が見込まれる逸材タレントと見られている。
欧州内ではすでに注目株となっており、「MKスポーツ」は「『Hawiskamer Scout』は注目する価値があるとアルクマールに報告。トップクラスになる可能性があると断言した」と報道。記事では「Hawiskamer Scout」の担当者マルク・ピニュ氏の評価にも脚光が当てられ、ポテンシャルの高さを言及する事実を伝えた。
「ピニュ氏は『技術的にも日本サッカーの大切な資産になることは明らかだ』と断言した。同氏は『普通、日本選手にベルギー進出を勧める』としながらも『細谷はイングランド・プレミアリーグやドイツ・ブンデスリーガでも長所を最大限活用して良いチャンスを掴むことができる』と話した」
今季J1リーグでここまでチームトップの8ゴールをマークする細谷。来夏のパリ五輪代表メンバー入りはもちろん、A代表入りも期待されるストライカーのステップアップ移籍は果たして近い将来に実現するのか。日本人若手タレントの欧州移籍は近年、徐々に増加傾向にあるなかでその動向に韓国メディアも熱視線を注いでいた。
(FOOTBALL ZONE編集部)