開幕戦弾の伊東純也、ボールロスト19回も右サイド支配を仏称賛 「脅威を与えた」
前半10分にダイレクトボレー弾で先制点をもたらす
フランス1部スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也は、現地時間8月12日に行われた名門マルセイユとのリーグ・アン開幕戦でフル出場。1-2で敗れたなかで先制ゴールを挙げ、フランスのサッカー情報サイト「TOP Mercato」も「試合をとおして右サイドで脅威を与えた」と伝えている。
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昨季加入したスタッド・ランスで2シーズン目を迎えた伊東は、敵地でのマルセイユ戦で先発出場。すると前半10分、DFトマ・フォケがゴール前へ放り込んだクロスに味方が競り合い、その浮き球に対して右足を振り抜き、ダイレクトボレー弾で先制点をもたらした。
その後、1-1に追い付かれて迎えた前半38分には、MFアミール・リチャードソンが右サイドから中央へ供給したパスに対し、走り込んできた伊東が右足で蹴り込みゴール。2点目が決まったかと思われたが、直前のプレーでボールがタッチラインを割っていたことが判明して“幻”となった。
チームは後半、マルセイユに逆転ゴールを決められ、1-2で黒星スタート。新加入の日本代表FW中村敬斗も後半25分にデビューを飾った試合で、伊東の存在感は際立っていた。
フランスのサッカー情報サイト「TOP Mercato」は、「攻撃面のリーダーである伊東純也が、リーグ・アン開幕戦で素晴らしいプレーを見せた。試合をとおして右サイドで脅威を与えた。挑戦的なプレーでボールロスト19回を喫したが、それでも対峙した(ブラジル代表DF)レナン・ロディを圧倒していた」と高く評価していた。