アーセナル冨安は「いい仕事をした」 緊急出場を英メディア高評価「上手く守った」

ノッティンガム戦の後半途中から出場した冨安健洋【写真:Getty Images】
ノッティンガム戦の後半途中から出場した冨安健洋【写真:Getty Images】

後半5分にティンバーに代わって途中出場

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間8月12日に行われたプレミアリーグ開幕節ノッティンガム・フォレスト戦(2-1)に途中出場。英メディアは「いい仕事」をしたと評価している。

 アーセナルは前半26分、FWエディ・エンケティアが先制ゴール。その6分後には、イングランド代表MFブカヨ・サカが、カットインから左足ミドルを叩き込んで追加点を奪い、2-0とリードしてハーフタイムを迎えた。

 後半5分には、試合中に足を痛めていた左サイドバックのオランダ代表DFユリエン・ティンバーがピッチに倒れ込んで動けず。ミケル・アルテタ監督は代わりに冨安を投入した。

 冨安はファーストタッチでいきなりミドルを放つなど、緊急出場のなかでソツのないプレーを披露。アーセナルは後半36分に1点を返されたが、そのまま2-1で逃げ切って開幕戦勝利を飾った。

 英メディア「フットボール・ロンドン」は、選手採点(10点満点)で冨安に対してスタメンのイングランド代表DFベン・ホワイトやウィリアム・サリバよりも高い「7点」を与え、「ハーフタイム直後の出場だったが、いい仕事をした。トランジションでは全体的に上手く守ったし、ビルドアップの場面でもボール捌きは良かった」と評価していた。

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