「わずか5分」 久保建英、2年連続の開幕戦弾を現地紙称賛「相手GKは石像のように立ちすくむことしかできず」
ジローナGKガッサニーガは動けず
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間8月12日に行われたラ・リーガ開幕戦のジローナ戦(1-1)でスタメン出場。今季チーム第1号の先制ゴールを挙げ、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」も称賛している。
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試合開始からホームのソシエダが主導権を握る展開が続くと前半5分、DFアイヘン・ムニョスが左サイドを突破し、敵陣深くからクロスを送ると、ゴール前で待っていた久保の元へ。フリーで左足を一閃したシュートはゴールネットを揺らし、2年連続開幕戦ゴールを記録した。
さらに前半33分には、右サイドからカットインしてペナルティーエリア手前から左足で果敢にゴールを狙うなど攻撃を牽引。ソシエダは後半27分に同点ゴールを決められ、同29分に途中交代した久保はこの試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出された。
データ分析会社「オプタ」によれば、久保はジローナ戦でラ・リーガ通算130試合目の出場で16ゴールに到達。これは、通算166試合に出場して16ゴールを記録したMF乾貴士(清水エスパルス)に並ぶ日本人選手最多得点記録となった。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、「5分、レアル(ソシエダ)が今季初ゴールを決めるまでに要した」と得点シーンに言及。「久保はシュートを打つだけだった。(ジローナGKパウロ・)ガッサニーガは石像のように立ちすくむことしかできなかった」と伝えていた。