三笘薫がプレミア開幕戦で躍動! 先制アシスト&PK誘発パスで2点関与、ブライトン4-1勝利に貢献
昇格組のルートン・タウンとホームで対戦
イングランド1部ブライトンは現地時間8月12日、プレミアリーグ開幕戦で昇格組のルートン・タウンとホームで対戦し、4-1で勝利した。日本代表MF三笘薫は先発フル出場を果たしたなか、前半36分に先制点をアシスト。後半には追加点となるPKを導くパスを供給し、2得点に絡む働きを見せた。
昨季6位と躍進したブライトンは、ホーム開幕戦で三笘のほか、MFソリー・マーチ、FWダニー・ウェルベックなど昨季の主力に加え、MFマフムード・ダフードやMFジェームス・ミルナー、FWジョアン・ペドロら新戦力が先発。すると開始4分に早速決定機が到来。DFペルビス・エストゥピニャンがペドロへ出したパスは相手に当たり右サイドへ。このボールに反応したDFパスカル・グロスからのクロスにペドロが合わせたが枠を外れてしまう。
前半20分にはスローインのリスタートから、ウェルベックがシュートチャンスを迎えるも、これはルートン・タウンGKトーマス・カミンスキがセーブ。同33分には右サイドでボールを受けたグロスのサイドチェンジから逆サイドの三笘へ。ペナルティーエリア内から右足でシュートを狙う場面があったが、ボールは枠に飛ばず1点が遠い展開となる。
それでも前半36分、ブライトンは敵陣へ攻め込んだなかで、ダフードからのパスをペナルティーエリア左の外側付近で受けた三笘がゴール前へ絶妙クロス。これをMFソリー・マーチが頭で合わせて待望の先制点を手にした。これで勢いづくと、その3分後には左サイドを突破したエストゥピニャンのパスから最後はウェルベックが狙うも、シュートは惜しくもポストに直撃。結局、前半を1-0で折り返した。
後半もホームのブライトンが勢いを見せる。同14分には左サイドで三笘が相手を翻弄する動きを見せると、味方とのパス交換から最終ライン背後を抜け出そうとしたところで反則を受ける場面も。その後も積極的に攻め込むなか同26分、左サイドの三笘からパスを受けたペドロがエリア内で倒されPKを獲得。これをペドロが冷静に沈め、リードを2点に広げた。その後ブライトンはPKで失点も、同40分に新加入FWシモン・アディングラ、アディショナルタイムにFWエバン・ファーガソンが加点し、ホーム開幕戦を4-1勝利で飾った。