冨安獲得を狙うインテル、アーセナルと希望額24億円の差 アーセナル専門サイトは慰留推奨「失うことは意味がない」
アーセナルは移籍金55億円超に設定、インテルは32億円をオファーか
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、イタリア1部インテルから関心を示されているという。そのなかで、両クラブ間には希望額に1500万ユーロ(約24億円)の差があるという。英メディア「Sports Witness」が伝えた。
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アーセナルでのプレシーズンでは、右サイドバックや左サイドバック、センターバックなどさまざまなポジションに挑戦している冨安。そのなかでシモーネ・インザーギ監督が3バックの右でプレーできるセンターバックを探しているインテルが、関心を示しているとされる。
イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」は、アーセナルは冨安の移籍金として3500万ユーロ(約55億6000万円)を要求と報じていたなかで、「インテルは2000万ユーロ(約32億円)のオファーをする可能性がある」と指摘した。
アーセナル専門サイト「Just Arsenal」は、「インテルとアーセナル、冨安の評価額に1500万ユーロ(約24億円)の差」と現状をレポート。同時に、冨安の放出は得策ではないとの持論を展開している。
「トミ(冨安)は我々(アーセナル)のキープレーヤーの1人で、シーズン序盤に彼を失うことは意味がない。今シーズン、少なくとも4つのコンペティションに出場することを考えれば、トミはチームに厚みをもたらしてくれる。ミケル・アルテタ監督のお気に入りの選手の1人であり、最終ラインのどこでもプレーできるので、流出すればチームは弱体化する」
8月12日のプレミアリーグ開幕戦にもメンバー入りして途中出場した冨安だが、夏の移籍市場が閉じるまでに動きはあるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)