76人が犠牲となったブラジル1部クラブの墜落事故 レアルとバルサが練習前の黙祷で哀悼の意
コロンビアへ移動中のシャペコエンセを襲った悲劇 世界中が悲しみに包まれる
現地時間28日にコロンビアで発生した航空機の墜落事故では、搭乗していたブラジル1部シャペコエンセの選手や首脳陣、報道陣、乗員の計76人が死亡したと報じられている。この悲劇を受けて、サッカー界には追悼の輪が広がっている。
昨季のUEFAチャンピオンズリーグを制したレアル・マドリードは、29日に行われたバルデベバスでの練習前にジネディーヌ・ジダン監督ら選手、スタッフが円陣を組み、1分間の黙祷を捧げたとクラブ公式ツイッターで伝えている。一方、スペイン王者バルセロナもツイッターで、練習前に円陣を組み、犠牲者のために黙祷を捧げたことを発表している。
シャペコエンセのサポーターはスタジアムに集結。緑と黒のユニフォームに身を包んだ人々は、号泣しながら犠牲者の冥福を祈っていた。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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