トッテナム、ケインの後釜に古橋亨梧再び? 英紙が10人の候補者を選出「プレミアリーグでも活躍するはず」
ハリー・ケインはバイエルンの移籍が噂される
イングランド1部トッテナムは、ドイツ1部バイエルンから届いたイングランド代表FWハリー・ケインへの4度目のオファーを受け入れたようだ。あとはケイン自身の決断で交渉は終わるという。そうした状況で注目をされているのが、トッテナムがケインの後釜にだれを据えるかという点だ。英紙「ザ・サン」は10人の候補者をピックアップ。そのなかにスコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧も名を連ねている。
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トッテナムは、バイエルンの1億ユーロ(約159億円)のオファーを受けて、生え抜きのエースであるケインを手放すことを認めたという。2023-24シーズンのプレミアリーグ開幕を目前に控えるトッテナムには痛手になるが、移籍市場はまだ開いている。そのため、トッテナムには新たな選手を補強する時間が残っている。
「ザ・サン」は、ドイツ1部フランクフルトのフランス代表FWランダロ・コロ・ムアニ、イングランド1部ノッティンガム・フォレストのウェールズ代表FWブレナン・ジョンソン、フランス1部モンペリエのフランス人FWエリー・ワヒ、イタリア1部ユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチ、ポルトガル1部ポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ、イタリア1部ローマのイングランド代表FWタミー・アブラハム、イングランド1部ブライトンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソン、ドイツ1部レバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック、ドイツ1部RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコとともに、古橋の名前を挙げている。
古橋の寸評では、「ポステコグルー監督の下で、メインストライカーとして日本とセルティックで成功を収めた。セルティックで追随を許さない83試合で54得点した動きで、プレミアリーグでも活躍をするはずだ。ただし、スパーズのサポーターを興奮させる選手ではないかもしれない」と、伝えている。
実際にはアンジェ・ポステコグルー監督は横浜F・マリノスを率いていたため、ヴィッセル神戸でプレーしていた古橋を指揮したのはセルティック時代だけだが、オーストラリア人監督との結びつきの強さは間違いない。今夏、セルティックと新たな契約を結んだばかりということもあり、移籍する可能性は低そうだが、トッテナムは新たな得点源をこのなかから補強することとなるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)