トッテナム、ケインの後釜候補にルカク? コンテ監督時代にも関心で「難しいものの不可能ではない」
ルカクはチェルシーで戦力外
イングランド1部トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインは、ドイツ1部バイエルンからの関心が報じられている。ケインとの契約延長を望むトッテナムだが、今季限りで契約が満了を迎えるストライカーを放出する場合の策も練り始めたようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
英国内ではケインがバイエルンと4年契約で合意したという報道もあるなかで、イタリアの「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、ケインを放出することになった場合、トッテナムがチェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得に動くと伝えている。
イタリア1部ユベントスのセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチとのトレードも報じられていたルカクだが、交渉は破談となったとされている。ルカクはチェルシーの練習場に戻っているが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督からは戦力外とされており、トップチームとは別にトレーニングを行っている状況だ。
だが、オファーが届いたとしてもルカクがトッテナムに移籍するには、いくつかの問題が残っているという。ルカクの希望はセリエAへの復帰だという。また、アンジェ・ポステコグルー監督も戦術面からルカクの獲得をそれほど望んでいないようだ。それでも、アントニオ・コンテ前監督が率いていた時代にルカクに関心を示していたトッテナムへの移籍は「難しいものの不可能ではない」と結んでいる。
いずれにせよケインが移籍することになれば、今夏の移籍市場で玉突き移籍が起こる可能性は高そうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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