なでしこGK山下が手応え実感「完成度も高い」 4強懸けてスウェーデンと激突「みんなと戦いたい」
4試合でわずか1失点の好守
なでしこジャパン(日本女子代表)は8月11日のオーストラリアとニュージーランドで共催の女子ワールドカップ(W杯)準々決勝で、スウェーデンと対戦する。ベスト4進出に向けてGK山下杏也加が「みんなで笑って最後終わりたいと思います」と、今大会への思いを語った。
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山下はWEリーグのINAC神戸レオネッサの守護神として活躍。2015年に代表デビューを飾り、19年のフランスW杯も経験した。今大会でもこれまで全4試合に出場し、ベスト16のノルウェー戦(3-1)の試合終盤ではスーパーセーブを披露。グループリーグでは、唯一の無失点GKとなった。
そんななか、JFA公式TikTokでは山下の今大会に懸ける思いが語られた動画が公開された。山下は「完成度も高い」と、チームの現状について触れ、「みんなで笑って最後終わりたいと思います」と、今大会への思いを語った。
「内容というよりかは結果を重視して、1試合でも多くみんなと戦いたいですし、みんなに見てもらいたいと思う。それを結果にしたのが2011年(W杯の優勝)。自分たちが次を継いでもいいのかな、というぐらい完成度も高いですし、みんなで笑って最後終わりたいと思います」
今大会は5ゴールを決めている宮澤ひなたら攻撃陣に注目が集まっているが、スウェーデン戦では4試合1失点の守備を最後尾で支える山下の好セーブにも注目だ。
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