浦和が微妙なPK判定から決勝弾 CS決勝第1戦で鹿島を破り、10年ぶり年間優勝へ王手!

阿部が冷静にPKを決めて敵地で1-0と先勝

 Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦の鹿島アントラーズと浦和レッズの一戦は、後半12分にキャプテンのMF阿部勇樹が冷静にPKを決め、この1点を守りきった浦和が敵地カシマスタジアムで勝利を収めた。

 アウェーの浦和は12日の天皇杯4回戦から中16日での公式戦と試合勘の不足が懸念されたが、立ち上がりから攻勢に出た。前半8分には右サイドからMF李忠成が中央に入れたボールを、MF武藤雄樹がヘディングで合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定となった。

 出足の早い浦和がセカンドボールの回収で優位に立ち、攻撃回数では圧倒した浦和だが、ゴール前で粘り強い守備を見せる鹿島の最終ラインを崩し切ることはできず、なかなかシュートは打てなかった。一方の鹿島は前半25分過ぎに立て続けにCKを得たが、こちらもゴールにつなげることはできず。ボール際での激しい攻防が繰り返された前半はスコアレスでハーフタイムに突入した。

 

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