三笘薫、マンC興味報道も…ブライトンでの新シーズンに集中 「自分のプレーでチームを引っ張らなければならない」

ブライトンでの2シーズン目を迎える三笘薫【写真:Getty Images】
ブライトンでの2シーズン目を迎える三笘薫【写真:Getty Images】

「またゼロからのスタートだ」と新加入選手との競争に意欲

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ2季目を迎えようとしている。3連覇中の絶対王者マンチェスター・シティから興味を示されていると報じられたなか、三笘はブライトンでのこれからのシーズンに完全に集中しているようだ。

 ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへのレンタルで武者修行し、昨季プレミアリーグに復帰した三笘。挑戦1年目で33試合に出場して7得点5アシストをマークし、一気に自身の知名度を上げた。チームは6位に入り、クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得している。

 新シーズンを前に、プレミアを3連覇しているジョゼップ・グアルディオラ監督の率いるシティのターゲットになっていると連日報じられてきた。しかし三笘は開幕戦前のインタビューで、ブライトンでの戦いに集中していることを明かしている。英地元メディア「Sussex Express」が報じた。

 三笘は昇格組のルートン・タウンとの開幕戦に先立ち「新しい選手が入ってきて、新しい競争が始まる。またゼロからのスタートだ」とポジション争いに気合を入れる。「自分のプレーでチームを引っ張らなければならないことはわかっている。毎試合、自分がどう評価されるかが重要になってくるだろう」と、さらなる飛躍を誓った。

「彼ら(新加入選手)は(退団した選手とは)違う特徴を持っているので、今は守備も攻撃もポジショニングが違う。彼らの能力を最大限に発揮させながら、私自身もそれを発揮できるようにしなければならない。まだ改善すべき点もあるので、最後の準備週間で取り組みたい」

 そのうえで三笘は「彼らの能力をベストな形で発揮できれば、昨年以上のプレーができると思う。時間が経てば経つほど、チームは良くなっていくはずだ」と、新たに指導しているチームとともに、自身の成長を見せるチャンスを窺っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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