17歳でプロ契約…浦和MF早川隼平、積み上げた監督の信頼 163cmの小柄な選手が見せる堂々たるプレー【コラム】

リリースでは「今まで以上に責任と覚悟を持って行いたい」と決意を表明

 早川は浦和のリリースを通じて「このたび、浦和レッズとプロ契約を結ぶことになりました。これまで支えてくれた家族や関わっていただいた、すべての方々に感謝しています。小さい頃から夢みていたプロサッカー選手になる夢を、中学からお世話になっている浦和レッズからスタートすることができ、とても光栄です」と感謝を述べ、さらに続ける。

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「4月からトップチームに関わらせていただき、浦和レッズというクラブの偉大さ、そしてこのクラブを支えてくださっているファン・サポーターのみなさまの熱い声援など、外から見ているだけでは感じられないところまで改めて感じることができました。プロサッカー選手になることで、周りからの見られ方など変わりますし、一つひとつのプレー、言動など今まで以上に責任と覚悟を持って行いたいと思います。少しでも早くチームの勝利に貢献できるように頑張ります」

 リーグ第22節の横浜F・マリノス戦では、スコルジャ監督が試合前からのプランどおりに早川とMF関根貴大ハーフタイムで交代にしたことを明らかにしていたが、「自分のプレー次第で、(プレータイムを)もう少し長くすることもできたかもしれないし、もっと長く使われるようなプレーヤーにならないといけない。この45分での収穫もたくさんあった」と力強いコメントをしていた。

 浦和の次世代を担うアタッカーは、プロ契約を結んだことでさらに高いモチベーションと野心でチームに刺激を与えそうだ。

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