なでしこジャパン、8強国で「最強チーム」と米分析 大会V可能性ランクで堂々1位
グループリーグから怒涛の4連勝で8強進出、快進撃に海外注目
なでしこジャパン(日本女子代表)はオーストラリアとニュージーランドの共催で行われている女子ワールドカップ(W杯)で開幕から怒涛の4連勝で8強に進出した。快進撃を続ける日本は海外メディアでも優勝候補に挙げられるなど大きな注目を集めている。
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アメリカのスポーツメディア「SBネーション」はベスト8進出チームの優勝可能性ランキングを発表し、1位を日本とした。2連覇中の王者アメリカが決勝トーナメント1回戦で敗退するなど、勝ち残った8チームで優勝経験を持つのが日本だけであることを紹介したうえで、池田太監督率いるなでしこジャパンを「現時点で最強チームのように見える」と絶賛している。
同メディアは「ノックアウトラウンドに入った時点で私たちはほかの多くのメディアと同様に日本を勝つべきチームだと指摘した。ラウンド16での彼女たちのパフォーマンスはその期待を裏切らなかった」とノルウェー戦のパフォーマンスを称賛。ノルウェーは、グループリーグ最終戦でスペインを相手にゴールを重ねた日本のカウンターを警戒して引いて守る策をとったが、日本は素早いパスワークでそれを攻略し、3-1で勝利を収めた。「日本の素早いパス攻撃がディフェンスラインを崩す方法を見つけ出した」と攻撃のクオリティーの高さが特筆されていた。
準々決勝ではFIFAランキング3位の強豪スウェーデンと対戦する。2011年ドイツ大会以来となる優勝を目指す日本の快進撃はどこまで続くだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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