なでしこJユニフォーム、“秀逸デザイン5選”にFIFA選出 「ほかの31か国にはない」
出場32か国の中からデザインが秀逸な5つのユニフォームを紹介
オーストラリア、ニュージーランドの共催で行われている女子ワールドカップは8強進出国が出揃い、8月11日からベスト4を懸けた準々決勝が行われる。そんななか、FIFA公式サイト上は出場32か国の中でデザインが秀逸な5つのユニフォームを紹介。その1つとして、なでしこジャパン(日本女子代表)が選ばれている。
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出場国枠が24から32に拡大された今回の女子W杯では、男子代表チームにはない、女子代表チーム限定でのユニフォームを採用している国も目立っている。FIFA公式サイトは出場32か国の中からデザインが秀逸な5つのユニフォームを紹介。スペイン、ジャマイカ、オーストラリア、スウェーデンとともに、日本も選ばれた。
日本は今大会に臨むにあたって、ホーム用は男子とほぼ同じ伝統的な青を基調としたデザインのユニフォームを着用している一方、アウェー用は「グローパープル」のカラーを基調とした史上初の女子代表専用ユニフォームを採用。2011年のW杯初制覇から12年が経ち“再び世界一へ”という決意を新たにする象徴としてSUNRISE(サンライズ)をコンセプトに幻想的な朝の空模様をグラデーションで表現した1着は、直近のノルウェー戦(ベスト16/3-1)で着用された。
このアウェーモデルに関してFIFAは「デザイン性や込められたメッセージが非常に良い。富士山からの日の出がモチーフとなっており、再び世界一を獲ることを表現している。淡いピンクやパープルは美しい朝模様を示したものだ。この淡い2色を使ったユニフォームはほかの31か国にはないため、オリジナリティも高い」と評している。
さらに、女子サッカーならではの特有さがあるユニフォームとして、白をベースとしたもの水色に、サンゴ礁をイメージした柄が描かれたスペインのアウェーモデルとともに「カタールW杯ではあまり見られなかったもの」と指摘。8強へ進出したピッチ上のパフォーマンスだけでなく、一目置かれる存在となっている。