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ブラジル1部クラブ搭乗機の墜落事故、コロンビア警察が76人死亡と発表か 英紙報じる
元Jリーガーのケンペス、クレーベル、元神戸監督のカイオ・ジュニオール氏も搭乗か
ブラジル1部シャペコエンセの選手、スタッフ、幹部らを乗せた旅客機が、現地時間29日にコロンビアで墜落した。捜索が難航し情報も錯綜しているが、地元警察によると、乗員乗客81人のうち6人が救出されたものの1人の死亡が搬送先の病院で確認され、76人が犠牲になったと、英紙「ガーディアン」が報じている。
飛行機は9人の乗組員と72人の乗客が搭乗していたが、コロンビア東部のアンティオキア県付近で消息を絶った。この旅客機には燃料系のトラブルがあったとも報じられている。
チームはアトレチコ・ナシオナル(コロンビア)とのコパ・スダメリカーナ決勝第1戦への移動のために搭乗していた。2012年から14年にかけてJリーグのC大阪や千葉でプレーしたFWケンペス、05年に柏に所属経験のあるMFクレーベル・サンタナら元Jリーガーの名前も記載されているという。チームを指揮しているのは、元ヴィッセル神戸監督のカイオ・ジュニオール氏だ。
同紙はこの状況をタイムライン形式で速報している。現地は激しい雨が降りしきっており捜索が難航していること、複数人が生存していることを逐一伝えていたが、コロンビア警察が76人の死亡を発表したと報じている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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