マンUグリーンウッドが個人トレーニング 「選手も監督も彼を支持」今後の処遇決定間近を英示唆「話し合いは最終段階」
グリーンウッドの今後の処遇決定が間近に
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWメイソン・グリーンウッドが新シーズンに向けて動き出した。英紙「ザ・サン」では、個人トレーニングに励むグリーンウッドの姿を取り上げ、「カムバックを果たそうとしている」と伝えた。
現在21歳のグリーンウッドは7歳からユナイテッドの下部組織に所属。イングランドの年代別代表にも選出されるなど活躍を見せ、17歳でトップチームデビューを果たした逸材だ。
しかし、チームの主力として定着していた22年の1月に強姦や暴行、殺害脅迫の容疑で逮捕、起訴されクラブでの活動が停止。昨シーズン途中に訴訟は取り下げられ、クラブのメンバーリストにも名前が復活していたものの、チームには合流しておらず、今後の処遇に注目が集まっている。
そんななか、グリーンウッドは来る新シーズンに向けて始動したとされ、「ザ・サン」紙でトレーニングに打ち込むグリーンウッドの姿が公開。記事内では、「ユナイテッドのコーチ陣が彼の成長を監督するために作成したドリルに従ってプレーした」と、トレーニングの内容について触れた。
また、同紙ではグリーンウッドの関係者の証言を公開。グリーンウッドは、「トレーニングピッチでこれまで以上に頑張っている」と、復帰に意欲を見せているようで、「彼の将来についての話し合いは最終段階にあり、選手も監督も彼を支持している」と、将来の決定が間近であることを示唆していた。
ユナイテッドは今夏の移籍市場でMFメイソン・マウントや、FWラスムス・ホイルンドなど攻撃陣の補強を行ったが、グリーンウッドが復帰するとなれば、この上ない戦力の確保となるはずだ。
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