遠藤航、シュツットガルトSDが重要性を主張&契約延長を希望 「特別な個性もキャプテンの役割にふさわしい」
ヴォルゲムート氏「チーム強化には売却不可能な価値が必要だ」
日本代表MF遠藤航は、所属するドイツ1部シュツットガルトから「売れない価値がある」と重宝されており、契約延長が望まれているようだ。ドイツ公共放送「Sudwestrundfunk」が伝えている。
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昨季は降格圏をさまよう厳しい立ち位置にいたシュツットガルト。それでもキャプテンの遠藤を中心にリーグ戦16位にとどまり、プレーオフ戦で1部残留を決めた。遠藤もプレーオフを含めたリーグ戦で35試合に出場し、5ゴール5アシストをマークした。
新シーズンにも期待が懸かる遠藤だが、シュツットガルトとの契約は2024年6月まで。スポーツ・ディレクター(SD)を務めるファビアン・ヴォルゲムート氏は「チームのアイデンティティを強化したいのであれば、売却不可能な価値が必要だ」と話し、遠藤との契約延長を希望していると「Sudwestrundfunk」は報じた。
また、「遠藤は選手としての能力だけでなく、その特別な個性もキャプテンの役割にふさわしい」と日本人MFを絶賛。その重要性を説いている。記事によれば、現在は緩やかな話合いが行われているが、移籍期間終了後に契約延長への交渉が始まる予定だとされている。
2021-22シーズンには劇的ゴールでチームを降格の危機から救った遠藤。その存在はシュツットガルトの中でも大きく、“契約延長”はチームSDにとっても重要事項と認識されているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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