日本は「今や明確なW杯優勝候補の1つ」 海外メディア「最大の武器であり希望」と評価したのは?
今大会5ゴールを挙げている宮澤の得点力に注目
なでしこジャパン(日本女子代表)は、オーストラリアとニュージーランドで共催中の女子ワールドカップ(W杯)で4連勝を飾り、8月11日には準々決勝でスウェーデンと対戦する。海外メディアは、ここまで5ゴールを挙げているMF宮澤ひなたを要警戒人物に挙げている。
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日本はグループリーグを3戦全勝。11得点無失点の成績で決勝トーナメントに勝ち上がった。引いて守備を固めたノルウェーを相手にボールを保持する展開となり、前半15分に相手のオウンゴールで幸先よく先制。同20分に今大会初失点を喫して同点に追い付かれたが、後半5分にMF清水梨紗が勝ち越しゴールを決めると、さらに同36分にはカウンターからMF宮澤ひなたが今大会5得点目を挙げ、試合を決定づけた。
ノルウェーを撃破してベスト8へと駒を進めた日本は、アメリカを破ったスウェーデンと8月11日に対戦する。
アメリカのスペイン語テレビ局「テレムンド」は、「宮澤ひなた:誰も予想しなかったW杯得点王」と見出しを打ち、得点ランクで首位に立つ23歳のアタッカーに注目している。
「日本は、女子W杯で優勝する難しさを知っている数少ないチームだ。優勝候補として今大会に臨んだわけではなかったが、今や敗れたアメリカに代わる形で明確な候補の1つとなった。宮澤ひなたにも似たようなことが起きている。51分に1ゴールという1位のゴール率を叩き出しており、彼女は日本にとって最大の武器であり、最大の希望でもある」
スウェーデン戦でも宮澤がゴールでチームを勝利に導けるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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